母子家庭の母親が交通事故に遭い 残された息子を居場所の解らぬ父親に引き合わせる為 一緒に果てしない旅に出る代筆業の女性
初めはお金目当てで少年を身売りしたが 良心の呵責からか 少年を救出するところ…
観終わった後味は良い映画です。
ドーラ(大人の女性の代書屋さん)がジョズエ(男の子)をキリストのお祭り?の中で探すシーンはとてもキレイです!
バスの中でボトルのワインをラッパ飲みしたり、話す時も…
普遍的なロードムービーの展開なのだが、この作品はただの感動作品に終わらず、ブラジルのアクチュアルな社会情勢を映像を通してまざまざと映し出している。
生を渇望する人々、ブラジルの乾いた原風景が、「サ…
リオの駅で代筆屋を営むドーラ。
そのドーラに頼んだ母親と息子。だが母親は事故に遭い命を落とす。
ドーラは残された少年ジョズエを家に招き入れ、父親を探してほしいとの頼みを受け入れる。
一見すると単な…
中年女性と少年とのロードムービー。ブラジルの中央駅で手紙の代筆業をする元教師のドーラが、駅で母を亡くした少年ジョズエとともに少年の父親を探す旅に出る。リオから一路ブラジルの片田舎へ向かって走るバスや…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『母を訪ねて三千里』を彷彿とさせる作品でした。あの頃の日曜夜7時半にタイムスリップしてしまいました。
四半世紀前の作品ですが、ブラジルの風土、カルチャー、人々の価値観、さまざまな発見があって勉…
代書屋のオバちゃんと母を亡くした少年の友情ロードムービー
オバちゃんの腹黒さにしばらくはドン引きでしたが、子どもの純粋さと触れ合い徐々に心が解けていくその表情に静かな感動を覚えました
果たして父…
ドーラは意地悪で、だけどこの国ではきっとこれぐらい強かでないと生きていけないのでしょうね。行く先々で彼らを助けてくれる人は、優しさはあるけど絶対的な良い人でもない。そもそも絶対的に良い人なんて存在し…
>>続きを読む(C)VIDEOFILM-MACT PRODUCTION-1998