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テルマエ・ロマエのakのレビュー・感想・評価

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)
3.1

原作は未読です。始まりから終わりまで、ひたすらに阿部さんのお顔の濃さが十分過ぎるほど発揮されていて、日本人キャストでこの作品を作れたことを、平たい顔族のわたしは観ていて思いました。

ローマ⇔日本を行き来するスパンが短い+多いことに驚きましたが、その時にカットインしてくるおじさんの描写や、阿部さん扮するルシウスの真面目さが滲み出るほどじわじわくる面白さなどがあり、観やすかったです。トイレのシーンは、特に現代日本人でも驚くのでルシウスの体感はもっと凄かったんだろうなと。笑

上戸さんとの絆的なものも悪くはなかったですが、ラストに急激に歴史と恋愛的な要素がまとめてきたので、少し詰まった感がありましたが、お風呂いいよな~温泉行きたいな~と感じられ、ゆるっと観ることが出来るので楽しかったです◎ 次作もまた観ます!
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