高橋早苗

テルマエ・ロマエの高橋早苗のレビュー・感想・評価

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)
3.7
主人公ルシウスの
天然? ボケキャラ? …テルマエ(風呂)のことしか考えてないクソ真面目さが笑えるw


つまり、 いつ何処にいても
理想のテルマエを追っかけていて それしか考えてないから
目の前で 展開される出来事をすべて

《理想のテルマエに どう活かせるか》
…しか見ていない!


初めて見るもの 知ることを
バカバカしいほど 素直に受け止めるしw
できないかも?とか考えないしww


見たものを
感じたものを
ローマに帰ったら どうやって再現しようか・・・ばかり考えてる。

俺は帰れるのか?なんて、心配しない潔さ!w
↑如何にして ローマへ帰るか?をお話しの真ん中に据えるのがタイムトラベルもの。
だけどこれ、テルマエ(風呂)ものですからね~^_^


ここまで一直線なら
まぁ、大概のことは うまくいきますわw


彼の目にするものが
彼にとっては何でも「自分事」
カルチャーショックといえる 新鮮な驚きを
新鮮なうちに
自分のものにしちゃう
この身軽さと素直さ!


そして
余計なことは考えない集中力!
見習いた〜い^_^



驚いたら そこにタネがある。

そのタネは
やり過ぎ?なくらいの真面目さが
栄養になって 芽を出す

つい笑っちゃう 可笑しみが
花もつけ 実もつける

真面目さと可笑しさは
実りのセットね♪
高橋早苗

高橋早苗