早稲田松竹で鑑賞。
鏡の背景を主人公を中心に大人数で走り抜けていくシーンをはじめ、どうやってとったのか検討もつかぬ、斬新なカットの羅列でした。
どこかのレビューで知的混沌がたまらない作品と書かれて…
"個人と社会"
"旧世代と新世代"
"男と女の間に立ちはだかるさまざまな障壁(バリエラ)"
もはや暴力的ですらある映像美。
芸術に後頭部を殴られたような衝撃が走った...
観客に有無を言わせぬ芸術…
壁や暗闇があって奥行きが塞がっていて、その手前で右往左往したりぐるぐると回ったりしています。
高さの使い方が面白く、壁をよじ登ったり階段を延々と上がった先で頭上に飛行機が通ってジャンプ台から滑り落ち…
繋ぎ激烈かっけぇ〜!注意されて見上げる→別の場所で既に壁をよじ登っている→複数の鶏が宙ぶらりんになっている→ズームアウトすると群衆が見上げている→移動機が左からフレームイン→暗闇に消えていくと照明が…
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