このレビューはネタバレを含みます
先ず日本語のタイトルがありえない🤮
そしてレビュー欄での評判悪し。
確かに母親殺しのシーンは陰湿で不快な気分になりますが、それを差し引いても2人の少女たちの関係性をとても良く描いた映画だと思います。
映画デビューのケイトが地でやっているとしか見えない超ハイパーさで陰気キャラの友人を圧倒して行く様が見事に描かれています。
正反対のようであっても深層で結びついた少女たちの思春期にしかありえない世界観を男性の監督がここ迄映像にしたのは凄い。
最後の悲劇を除いたら、この2人の関係はどの映画で描かれた友情よりもパワフルで自然に見えて、個人的には1番好きな部分です。