福福吉吉

ソウ3の福福吉吉のネタバレレビュー・内容・結末

ソウ3(2006年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。
女性の医師リンは病院で突然、拉致される。目を覚ますとそこには脳腫瘍で余命少ないジグソウがベットに寝ており、リンはジグソウの治療を強要される。その一方、ひき逃げで息子を失ったジェフは工場で目を覚ました。そこには、息子の死に関連のある3人の人間が監禁されていた。ジェフは復讐を果たすか、それとも赦すかの選択を迫られる。

ソウのシリーズは本作から残酷な描写満載になります。
ソウ2より引き続きジグソウの事件を担当している捜査官のケリーがゲームの犠牲者になるが、正体バレないように殺したとしか思えない。
リンはジグソウ延命のために呼ばれたのにゲームに参加させられているのは可哀そう過ぎる。リンのパートはアマンダが何度も邪魔に入るのでストーリー展開がモヤモヤする。ジグソウが今回のゲームはアマンダを試すためとか終盤に言うけれど一人を試すために他の人巻き込むなよ、と思った。アマンダ選んだのはジグソウお前だろう。お前の人選ミスだ。
ジェフのパートは「復讐」しても意味無いよ、と言いたいのか。その割には3人共、死ぬしかないようなゲームしかけているのはどうかと思う。最後にはジグソウが「私を赦すか」とジェフに聞くけど赦せる訳無いだろう。
理不尽なのは前からだけど、今作はかなり酷い。人が残酷な形で死んでいくゲームを見せたいだけの作品になってしまっているのが残念だ。
福福吉吉

福福吉吉