このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
目覚めたら‥
食肉工場の地下室
交通事故で愛する息子を失った男。
彼に与えられた試練は「許す」こと。
愛する息子を飲酒運転で殺した男
その男に軽い罪しか与えなかった判事
交通事故を目撃しながらひき逃げを証言しなかった女‥
俺は、息子を殺した人間たちを処刑するのか‥?
そして、これは誰のためのゲームなのか。。
SAW1、2と、斬新なアイデアと巧みなストーリーで話題をよんだソリッドシチュエーションスリラーの第3段。
交通事故で息子を失った父が犯人たちに復讐か赦しかを決断するゲームと、
機械をつけられた女医がジグゾウの命を助けないと自分も死ぬというゲーム?の二つのストーリーから進んでいく
………………………
(2007.9.3 視聴時の感想)
未來や希望があるのに何故命を大切にしない?
ならば、ゲームに参戦してもらおう
‥というのがテーマは1から変わらない。
ゲームはグロくて条件は酷いがやってること自体はデスノートの月みたいな感じというか、
どうも、自分の余命がないから、余命があるのに充実してない人間に「お前はまだ余命があるくせに!」と八つ当たりしているような身勝手さに見えてしまうのでジグゾウには共感はできない。
アダムが今回もチラッと登場してくれた件については満足。
今回は、伏線がメインな映画だったと思う。
ジグゾウの過去もチラッとでるし、シリーズとしては重要な位置にあるのかな。
ジグゾウの傑作「カラクリ」の装置は良かった。
劇場で見るほどじゃないけど、どんでん返しはやはりおもしろい。
腐った豚の汁まみれになった上に、立ってた位置が悪くて死んだ判事の死に様が一番可哀想でツッコミどころがある。
グロ描写が激しくなってるだけで、緊迫した緊張感や日常に潜む恐さ、人間が一番怖いって感覚があまり感じられなかった‥
このまま、え?これがSAW?て作品となる前に、終わってほしいかも。
…………………
アマンダがピッグになったのは3からだっけ?
続けて見るには体力がいる映画だけど、この人物がここで…って繋がりが多い映画だから登場人物を忘れる前に見たほうがいいな、と思ってたのに、ソウシリーズは3で視聴が止まってしまった。