競馬好きのペテン師が競馬の予想をたまたま当てたことで、競馬コンサルタントとして雇われてしまうお話。
わかりやすくてクスッと笑える競馬コメディ。
この時代の邦画をあまり観てこなかったが、雰囲気になんか既視感があるなーと思ったのは、おそらく友近さんやゆりやんレトリィバァさんのおかげなのだろう。すぐに2人の顔が浮かんだ。
谷啓さんのコミカルな所作が面白く、それだけでも観てて面白いなと思った。
競馬というあまり馴染みのないジャンルの映画ではあったが、競馬がわからずとも笑えるような内容になっていて、競馬のことを知らなくても笑えるようになっていたのが良かった。
タバコや新聞がめちゃくちゃ出てきて、昭和をかなり感じられ、最近の映画ではあまり感じられない空気感が味わえて良かった。
競馬がわからなくても楽しめる一作。
あいの子(=ハーフ)って、この時代の表現だったんだな~
長々とすみません。