ベべべっち

達磨よ、遊ぼう!のベべべっちのレビュー・感想・評価

達磨よ、遊ぼう!(2001年製作の映画)
4.1
極道VS僧侶

お寺に逃げ込んできたヤクザと、そいつらを追い出したいお坊さんたちとのバトルを描いたドラマ。

シンプルで展開も読みやすいけど、なかなかに面白かった。

ヤクザ側にパク・シニャンやキム・スロ、僧侶側にチョン・ジニョン、イ・ウォンジョン等。

物語は、どこかのヤクザたちが暴れているところから始まる。
重傷を負った兄貴分を病院に運び込み、残りのヤクザたちはほとぼりが冷めるまで寺に避難することに。

お寺の住職は寛大な心でヤクザも快く受け入れるが、若い僧侶たちは納得がいかない。
何度もヤクザを追い出すべきだと進言するが、全く聞き入れてもらえない。

渋々、若い僧侶たちもヤクザを受け入れたままの生活を送るが、もちろんヤクザの素行がいい訳もなく、だんだんとストレスが溜まっていく。
ヤクザはヤクザで、若い僧侶たちの態度が気に食わない。

そして、やっぱりお互い我慢の限界に…
というシンプルストーリー。

お寺らしく(?)とんち対決あり、ヤクザらしく殴り合いの対決もありで、ジャケ写から連想されるレベルよりかは飽きずに観れて面白い。
特にチョン・ジニョン強すぎる😂

ラストは予想できる感じだったけど、個人的には嫌いじゃない展開。

現実のお坊さんも、あれぐらい喧嘩強かったりして🙄
と、妄想してた。