高橋駿

ゲド戦記の高橋駿のネタバレレビュー・内容・結末

ゲド戦記(2006年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

挿入歌「テルーの唄」と主題歌「時の歌」が良い。
ジブリ作品の中でもあまり有名ではない理由が何となくではあるが、分かった気がする。
ストーリーの予測がし易い為「この先どんな展開になるんだろう」とあまり思わせられなかった。
でも感動できる。
生きる意味や目的、人生における死がどんなものか分からないが、思考は止めてはいけないと思う。
名言
「農民が土地を捨てるとは…、凶作のためだけではなかろうに…。」
「自分がいつか死ぬことを知ってるということは、我々が天から授かった素晴らしい贈り物なのだよ」
「わしらが持っているものは、いずれ失わなければならないものばかりだ。苦しみの種であり、宝物であり、天からの慈悲でもあるわしらの命も」ハイタカ
「命は自分だけのもの?私は生かされた。だから生きなきゃいけない。生きて、次の誰かに命を引き継ぐんだわ。そうして命は続いていくんだよ」
「死んでもいいとか、永遠に死にたくないとか、そんなのどっちでも同じだわ。ひとつしかない命を生きるのが怖いだけよ」
「アレンが怖がってるのは死ぬことじゃないわ。生きることを怖がっているのよ」テルー
「お前は僕と同じだ。光から目を背けて闇だけを見ている。他の人が他者であることを忘れ、自分が生かされていることを忘れているんだ!死を拒んで生を手放そうとしているんだ」アレン

2回目 4/9 金曜ロードショー。
アレンとテルーが見つけた光は「いつか死ぬ事がわかっている上での生」
高橋駿

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