せんだ

ゲド戦記のせんだのネタバレレビュー・内容・結末

ゲド戦記(2006年製作の映画)
1.2

このレビューはネタバレを含みます

原作へのリスペクトはあるんでしょうが、情報が欠けすぎていて残念だったな。
ジブリの、名前に関する話(千と千尋とか)、名前の拘束力とかその辺脳直でアーイイナ。とは思えどよ。
主人公があの気迫だけで狼?を退けたのは一体何?結局2人とも…なのかテルーだけがドラゴンなのか。
世界観が感じられていいよ。それはよかった。没入感もあった。
でも上辺だけのセリフだけが浮遊していすぎてて、何も掴めないままおわった。じゃああの世界での魔術師って具体的に没落しているかつ卑しい職業?なのか、賢者だのなんだのいるくらいだし?古臭い術に頼ってるハーミットなのか?具体的にはこれを挙げたけどもそういうのがたーくさんありすぎてかんがえるのやめちゃった。

なんていうか、物を作る時もそうだけどセリフだけ語ればいいというわけじゃないでしょ?情報を与えられて説得力が増すから台詞が生きるんでしょう?思いっきり死んでるんじゃん。
命を粗末にするのは大嫌いだって言ってるじゃん。もうちょっと台詞に情報量上乗せして欲しかった。
あとなぜテルーがデレたのかもよくわからない。
原作読んでみたいな。世界観はとても素敵でした。
せんだ

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