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青春の輝きのwatarihiroのレビュー・感想・評価

青春の輝き(1992年製作の映画)
3.9
1955年、アメリカ・ペンシルベニア州生まれで労働者階級出身のユダヤ人青年、デヴィッドは、アメリカンフットボールの奨学生としてマサチューセッツ州の名門校で進学校のセント・マシューズ高校に最終学年にして編入する。そこは苦労知らずの上流階級だらけの学校だった。ユダヤ人への偏見が多いこの時代、自らユダヤ人だとは言えず、隠し続けて生活するが、、、。

高校生活という青春にも関わらずデヴィッドは自身のバックグラウンドを必至に隠して生活。彼が通う高校は苦労知らず育った上流階級ばかりいてしかもユダヤ人を嫌っている。ハラハラした高校生活を送る。

その中でプレッシャー耐えれず自戒を崩壊する人いたり、カンニングが発覚して不利な状況に追いやられたりと空気の重たい作品でした。

良い社会派作品として楽しめました。
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