これは面白い！
まさに香港版のディアハンターだ。
ジョンウー監督お得意のアクションシーンはこの頃から凄い迫力だし火薬の量も圧倒的。
この監督の映画はいつも主人公の純真さとかストーリーの理解しやすさが良いよね。
青春映画のような爽やかさとハードボイルドの融合。
そしてベトナム戦争という社会派要素がある様々な顔を持った映画だった。
戦時中のサイゴン…時代のロマンを感じる。
戦争のシーンまであることに驚いた。
そもそも最初は戦争の映画だと知らずに観てたし。
拷問シーンと米軍助けに来るところドラマチックな展開で熱いね。
ナム戦映画として観ても中々の傑作だと思う
ラストの対決も実に映画的だった。
