おもしろかった!
まさにハマり役の高峰秀子はもちろん、役者みんなに味があったなぁ。
主人公は、別に意味なく荒くれてないし、きっぷが良くて魅力的な女性だよね、少なくともいまの価値観では。わたしは好きで…
公開当時、主人公・お島のキャラが奔放すぎるとして、18歳未満は鑑賞禁止となった、水木洋子脚本の爽快女性ムービー。
高峰秀子の最高傑作は『女が階段を上る時』ですが、個人的には、これが一番好き。
耐え…
「流れる」の勝代のミシンを介して「あらくれ」のお島へつなぐ。大正の時代を自分の才覚だけで力強く生きるお島は高峰秀子の適役だ。「浮雲」や「放浪記」を見たばかりなので、山国の旅館で縁を結んだ森雅之の旦那…
>>続きを読む映画中映画の金色夜叉が上映事故でフィルムが焼ける(?)。まったく覚えていなかったが成瀬って意外とキャリア通じて実験精神あふれる作り手だったんだと感じた。いま念頭にあるのは『女の中にいる他人』のネガポ…
>>続きを読むパワフル武闘派高峰秀子。
他人のせいで居場所を奪われ続けても行った先で一生懸命働くことで身を立てる姿が素晴らしい。
ダメ夫にホースで水ぶち撒けるとこと洋服姿で自転車乗り回すとこが面白い。
敵は…
タイトル通りのあらくれぶりを見せる高峰秀子が素晴らしく楽しい。
階段から落ち、障子を破壊し、水をぶちまけ、部屋をほうきで破壊する!
何かしらの転機に常に暴力が付き纏っている。
ラストの着物の裾をぐい…
よせよせ!と言いながら自らホースの水に近づいている(ように見える)加東大介サンw
笑いました。
高峰秀子といえば、私はチャキチャキしてる役が似合うイメージがあります。転んでもすぐ起き上がる逞しさ‥…