足拭き猫

あらくれの足拭き猫のレビュー・感想・評価

あらくれ(1957年製作の映画)
3.8
自己主張が強いことがうまく生きられることには結び付かず、時代性から逆にアダになる。男によって女性の人生が左右される典型でその描き方がなかなかキツい。時が進むにつれ自立していく姿はたのもしく凛々しいけど、男との腐れ縁は最後まで引きずるのね。