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女の警察のmitakosamaのレビュー・感想・評価

女の警察(1969年製作の映画)
2.7
スカパーにて。末期日活・小林旭によるネオン警察シリーズの第1弾だそうな。
アキラもすっかり肥えまくって貫祿あり過ぎる。

話も正直よく判らんのよなー(笑)
アキラが主人公の篝(カガリ)正秋。銀座のキャバレーのスカウト部長で、ホステスたちを守る存在だそうな。
それで“女の警察”の異名を持つ、とのこと。

女の…?警察…?どういうことだってばよ?
女の警察じゃ女を守る存在じゃなくて女を取り締まるがわなんじゃねーの?そもそもの設定が物凄い変。

物語は…かつて世話したホステスの旦那で友人だった男が殺されて、その犯人を追ううちに新感線の線路の建設予定地の土地売買を巡る汚職を暴く…というものだ。

え?なんでキャバレーの従業員がそんな事件を追うの?

主人公補正で切れ者な設定のカガリは女にモテまくり。黙ってても勝手に女が脱いで身体を預けてくる。
ホステスにも迫られてそのままベッドに入るが、キャバレーの従業員なら商品であるホステスに手を出すのはむしろ御法度だろうに。何が女の警察だよ(笑)
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