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アメリカン・サイコのYuのレビュー・感想・評価

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)
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まごころを君に

鮮血で染まった逞しいボディを存分に見せつけ片手にはチェーンソー。
ちんぽこ丸出しで廊下を走るその姿は、まごうことなきアメリカン・サイコ。
これにはアルフレッドもびっくり。「あぁ、ブルースぼっちゃま…」

スクリーンクリスチャンベールの全裸ダッシュがみられるとは思いませんでいした!!やったーー!!私は特別な人間なのでしょうか!!?

で、実はアメリカンサイコも2度目の鑑賞なんだけど、やっぱり頭パッパラパーでハピハピしてたらラスト10分で突然地獄に落とされるような、
血の気が引いていく感じは死ぬほど異常人間ですね!!
溌剌感も突然消し飛ぶから、そりゃあもうこれから怒られる猫みたいな顔になっちゃうわよ……

で、この映画のおっかないのが何やかんやでまだ現存するサイコが死ぬほど多いからってところでして、
初めてみたのは学生の頃だったものでして、まさかこんなガキみたいなプライドを持ったクズが現存しているとは思わず笑ってみられたけれど、
社会に見てみるとびっくり!意外といらっしゃるんですよね!名刺デュエリスト!!コンサルタントはまぁ口からでまかせのスキルで実際に案件こなすから、まぁ仕事のスキルとしては必要かと思うの、ああいうアホっぽい会話も。

でもそれをプライベートにも持ってきちゃうもんだから、こちとら苦笑いしかできないわけで、
自分は前職でそんなクズから色々受けてきた身なので、名刺デュエルで1mmも笑えなくなっていました。悲しみーー!!!

クソみたいなポップス、いや、フィルコリンズが悪いわけじゃないんだけど、自分は大人だと思っている、あるいは周りを低次元だと思っているやつに限って、「みんな辛いけど頑張ろ〜」みたいなペラ曲について熱く、さも
学術的にペラいことを話しちゃうんだよね。テメーのことだぞ山本。
まぁ、そこは一旦置いといて、なんか一生ターザン見て感想言ってろよって感じはしましたね〜!!あれ、ターザンってフィルコリンズだったよね、、?

とはいえ、過剰な暴力によるカタルシス、むしろデトックス効果は健在でこれだけでご飯3食抜ける。食欲減退!!
冷蔵庫には生首!そのほかも死体。死体、死体の山なわけでド気持ち悪くなりました!
あと、上司のスケジュールの落書きが笑えんレベルでエグい時の秘書の表情!あれもゾクゾクしましたね〜〜!!やったーーー!!!!
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