湯っ子

アメリカン・サイコの湯っ子のレビュー・感想・評価

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)
3.9
夜勤のお供シリーズ。夜中にひとりで観ても怖くないサイコパス♡

面白かったなぁ。この主人公ベイトマン、めちゃ美意識高くて、君島十和子かと思った(たとえが古い)。ポップミュージック大好きで、語り出すと止まらない。80年代ヒット曲の使い方も笑える。人のセックスを笑うな、いや笑うでしょこんなん。名刺バトルは、ビックリマンシールやらポケモンのキラカード自慢のようだった。
エリート同志の会話は、誰も相手の話なんか聞いちゃいないし、相手が誰かもわかってるんだかどうか怪しい。
冒頭は主人公の視点から始まったのが、徐々にまわりの人間の視点に移っていき、また主人公に戻る。

この主人公って、いつ仕事してるんだろう?どうしてこのポストにいられるんだろう?二代目だから?とかの謎もありつつ。

やっぱりいつかは「悪魔のいけにえ」を観ないとな、とも思った。
湯っ子

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