アメリカン・サイコのSetoKCのレビュー・感想・評価

結局のところ中身なんて関係なく外見やどれほどマウントを取れるのかそれだけが全てといった感じの映画だった
きっと主人公はそんな世界で日々己の感情を押し殺し、次第に感情なんてものは失い、中身のない外見だけの人間になってしまったのだと思った
殺人を犯したのは本当なのか嘘なのかはっきりとは明かされていないがおそらく空想なんだと思う
最後に映されたスケジュール帳がこの物語を語っているようにも感じた