RIO

アメリカン・サイコのRIOのレビュー・感想・評価

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)
3.6
悲しいまでに内なる声に従ってしまう 押さえきれない衝動を告白しているのに誰も気付いてくれません
でもこの殺人鬼パトリック・ベイトマンを取り巻く隠蔽体質がこの映画の深さを増す

ほぼ仕事をしていないのに次期社長というのにはこちら側が殺意湧く
更に言うならば今日は何食べるなんてシーンを省いた方が良い気がした

絶対悪魔としてではなく必要悪のように残虐な処刑はどす黒い円環のもとに呑み込まれていきました

自分以外はバイ菌扱いのクリスチャン・ベイルが面白い ガラスのテーブルの上にアイスクリームを付けたスプーンを置くなっって言ってた瞬殺的な鋭さが共感✨
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