独特な世界観やキャラが印象的だったティム・バートン監督版も1と2作目で終わり、3作目は監督含めてメンバー総入れ替え。この頃はバットマンといえばマイケル・キートンだったので、気持ちも離れ今になって初めて鑑賞することになりました。バットマンのキャラは好きなのでずっと気にはなっていました。なによりも相棒ロビンがここに来てようやく登場するのがうれしい。
本作のバットマンはヴァル・キルマーが演じ、ニコール・キッドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ジム・キャリー、ドリュー・バリモアなど豪華キャストが周りを固めています。これだけでも期待高まっちゃう。
感想ですが、悪役のT.L.ジョーンズ（トゥーフェイス）、J.キャリー（リドラー）はわちゃわちゃしすぎて怖さや迫力が感じられず、N.キッドマンは印象薄かったのが残念でした。D.バリモアのシュガーに至ってはほぼ記憶がないです。
バットモービルはカッコよかったです。ロビンもよかったかな。なにしろ待ち焦がれていたので。
監督はジョエル・シュマッカー。名前にピンと来なかったのでフィルモグラフィをみたら結構ヒットメーカーじゃないですか。びっくり。
うーん、ティム・バートンを3作目で降板させたのは判断ミスだったのではないかな。当時、結構待ち焦がれてたのに降板だったなんて……。ただ、映画化される前のテレビ・シリーズに一番近いのは、この作品かもしれないですね。
