今井雅之が特攻隊ものを舞台劇でやっていて、
海外でも評判が良かったというような話は聞いていました。
舞台を見に行くのはハードルが高いので、映画版を見ておこうかなと。
やはり舞台で場数を重ねているだけあります。
脚本がシンプルで、無駄なく、無理なく、よく練れてます。
笑いと涙のバランスが絶妙です。
出戻りしてきた隊員の戦闘機を奪うところなんか絶妙です。
漫才師の漫才はクソつまらないのですが、
それも演出の内でしょう。
キャストも、よくハマっているんですよね。
童顔でなかなか使いづらいかなと思う小川範子もはまり役でした。