このレビューはネタバレを含みます
向こう気の強い旗本崩れの判次は
或る日、牢屋にて煙の富蔵という異名を持つ大盗人と出会う。
判次に対し己の若かりし頃と重ね合わる富蔵は
長年の夢である江戸城の御金蔵破りについて語るが…
* お食事中の方はご遠慮下さい。
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ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
背景を彩る槍、くすんだ色彩、拷問牢獄の不気味さ
オープニングから石井監督の際立つセンスにテンションマック…ス、、
ん…?! ご飯食べながら観る映画じゃなった。
初っ端からテンションダダ下がり、
おでこに彫られた犬の文字、帯のクルクル
水中をヒラヒラ舞う小判とタコ、
ルパン銭形を彷彿させる丹波哲郎さん粋なラストに救われたけど
どんだけソレに拘るのか…ギャクなのか嫌がらせなのか
この作品を通じて知った大川橋蔵さんに酔いしれる事できなかった。
(ポルノ時代劇 忘八武士道監督)