いちじく

カラーパープルのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

カラーパープル(1985年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

黒人の暴力的な父権家庭で暮らすセリー(ウーピー・ゴールドバーグ)が妹と生き別れ、30年たって旦那の元から逃げ出して生活する話。
勝ち気なソフィアが刑務所に入ったり歌手のシャグが歌って父親と和解したり。
妹と再会し、セリーが産んだ子供達も連れてきてくれる。


「セリー お前は笑うとますます醜い」
冒頭から激重で笑う。
父親からの呪縛。引き離されたり再会して抱きつくとかはあったけれど母親との関係は深掘りされず。

ラップっぽいの歌ってるけど20世紀初頭でこういう歌文化はあるのかな。

シュールなブラックコメディが強いけど原作からなのかスピルバーグの色なのか。
アルバートの妹への求愛行動。なんだあれ。

なんで手紙残してたのか。
登場人物が多くて区別がつかず混乱してるのに、それぞれへの感情は複雑で大変。
ハーポは酒場の女と再婚したの?そんで出ていかれたの?なんで?

紫が多いけど物語に何か関係あったのかな?

よく知らない文化の批判に重点が置かれてる映画って判断ムズい。娯楽としての好き嫌いでいうと、そこそこ楽しめたぐらい。
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