ふざけんな

カラーパープルのふざけんなのネタバレレビュー・内容・結末

カラーパープル(1985年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

・白人より下の地位に置かれていた黒人の中で、さらに下だったのが黒人女性。つらい。前半の姉妹の境遇はつらくて腹が立ってやりきれなかった。これで胸糞エンドだったらどうしようかと思ったけど、幸せになれて本当によかった。

・序盤を見て勝手に、「セリーが父を殺し、尊属殺人の罪がどうなるか?!」的な展開になるのかと思っていたけど全然違った。

・最後の最後で、セリーを妊娠させたゴミジジイは実父ではなく養父だったことが明かされて、なんかすごくほっとした。いやどっちにろレイプされたという深い傷は彼女の中からなくならないんだが、見ている側の気持ちが救われたというか……。

・ちょっと長いよー。シャグは物語の重要人物であることは分るんだけど、中盤のシャグとの絡みが少しだるかった。

・少女を演じるウーピー・ゴールドバーグが初々しくて好印象。
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