金さえ積めば、いかなる悪者でも無罪を勝ち取ろうとする弁護士。
自分達の利益のためなら、被害者やその関係者の心情を無視して報道や出版を行うメディア。
精神疾患があったら、殺人事件を起こしても無罪になるという訳のわからない法律。
世の中の間違ったシステムへの問題提起をするそんな作品でした。現代の日本においても同じことが言えるような話ありますよね。精神的におかしくて無罪にするなら、その犯罪者だけじゃなく弁護士も責任取るべきでしょ。人を殺めておいて、人権を主張するとか、正直ふざけんなって思っちゃいます。
ここでの評価低いですけど、個人的にはそんな悪い作品ではないと思います。ただ目撃者をあそこまで執拗に追い詰める必要があったのか?そこが疑問でしたかね。