松岡茉優

サロゲート・マザーの松岡茉優のレビュー・感想・評価

サロゲート・マザー(1996年製作の映画)
4.0
子供ができないセイコマツダと外国人夫がとある女に代理出産をお願いするが、その女がやばい奴だった!みたいな話。
前半はこの代理出産する女ばかりがフォーカスされてそこまで面白くなかったが、後半から結構面白い。アメリカでキャスターを務め、流暢な英語を話すセイコマツダは祖父の形見である日本刀も欠かさない。おっさんをバットで殴りまくったり、階段から男を突き落としたり血飛沫や暴力描写が意外とえげつなくて良かった。代理出産の女をセイコマツダがやってたら確実にもっと面白くなったろうに…。
にしても、当時神田正輝と結婚していたとはいえ、日本の大スターアイドルにこんな役を頼むハリウッドって……恐ろしい笑笑。激ヤバ珍作だと期待してたけれど、普通におもろいサスペンスって感じだった。
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