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ヴァージニアンのkazu1961のレビュー・感想・評価

ヴァージニアン(1929年製作の映画)
4.0
▪️JP Title :「ヴァージニアン(1929)」
Original:「The VirginianI」
▪️First Release Year : 1929
▪️JP Release Date : 1930/01
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-558 再鑑賞
🕰Running Time : 91分
▪️Director : ヴィクター・フレミング
▪️Writer : ハワード・エスタブルック
▪️Music D : ※※※
▪️Cast. : ゲイリー・クーパー、ウォルター・ヒューストン、リチャード・アーレン、メアリー・ブライアン、
▪️My Review
若き日のゲイリー・クーパーを堪能する作品ですね。当時弱冠28歳だったゲイリー・クーパーが挑んだ初のトーキー作品で、本作で西部劇スターとしての地位を確立しました。若くてかっこいい!!
大掛かりな牛泥棒をはたらく無法者とその仲間たちを、持ち前の男気で追いつめていく牧童頭の活躍を描いています。監督ヴィクター・フレミングの傑作西部劇で、10年後『風と共に去りぬ』で映画史にその名前を刻むことになります。また、ドランバス役のヒューストンが重厚な演技を見せています。
罪と罰、裁く人と裁かれる人、友人、東部と未開拓の西部、価値観の違いが人を苦しめる、そんなテーマを巧く取り入れながらも、勧善懲悪なストーリーが良いですね!!

物語は。。。
1880年のワイオミング。ボックス・エッチ牧場の牧童頭ヴァージニアンは、可愛がってる弟分のスティーヴを自分の牧場で働かせる事にします。ある日、ヴァージニアンは酒場で無法者トランパスと女の事で言い争いになりますが、彼を打ちのめします。ある日、ヴァージニアンは自分の牧場の牛にトランパスの烙印を押しているスティーヴを見つけ、問いつめます。スティーヴは隠れてトランパス一味の牛泥棒に加担していたのでした。。。

▪️Overview
「狼の唄」「希望の船」のゲイリー・クーパーが主演する最初の全発声映画で、かつてトム・フォーマンが監督しケネス・ハーランが主演したことのあるウェン・ウィスターとカーク・ラ・シェル合作の小説を映画化したものである。「姿は偽らず」のグローヴァー・ジョーンズと「狼の唄」のキーン・タムソンとが改作し、「四枚の羽根」「忘れられた顔(1928)」のハワード・エスタブルックが台本を執筆し、「狼の唄」「アビーの白薔薇」のヴィクター・フレミングが監督し、「踊る人生」「恋愛行進曲」のジェー・ローイ・ハントが撮影している。クーパーのヴァージニアンを助けて舞台から来たウォルター・ヒューストン、「君恋し」「四枚の羽根」のリチャード・アーレン、「君恋し」「ロマンスの河」のメアリー・ブライアンが出演するほかにヘレン・ウェーアやユージーン・パレットが助演している。(参考:映画. com)
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