いやよセブン

ショパン 愛と哀しみの旋律のいやよセブンのレビュー・感想・評価

3.0
ショパンはポーランドの暴君から逃れてパリにやって来る。
有名になったころ、女流作家のジョルジュ・サンドと知り合う。
サンドは離婚歴があり、資産もあり、二人の子供と暮らしていた。
上の男の子は絵描きを志しており、かなりのマザコン、妹のほうは兄ばかり可愛がる母に反発、母のものはなんでも奪いたい感じ。
サンドの一方的な求愛に付き合ったショパンは子供たちに悩まされ、そのうち結核に罹る。
療養中にも名曲の数々が生まれるが、天才作曲家の人生は短かった。
この時代の大ヒットメーカーであるショパンは誰を愛したのだろうか?