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街から街へつむじ風のkojikojiのレビュー・感想・評価

街から街へつむじ風(1961年製作の映画)
3.6
この作品見たことないはずと思って見始めたら、最初の中原早苗と裕次郎の出会うシーンとか、宇野重吉が踊り出す場面覚えていて、そうか、途中までしか見てなかった映画だ!と気づいた。

裕次郎はドイツ帰りの医者役。
ケンカは強いし、「嵐を呼ぶ男」ばりにドラムもたたけて、正義感のかたまりの絵に描いたようなヒーロー像。

裕次郎はこれでいいのだ。

当時の東京の街の景色、車とか見てるだけですごくウキウキする。

出だしの酒屋で角打ちの升酒からもう好きかもって感じ。

芦川いづみのナース役は超お似合い。今回も少し勝ち気な感じがいい。
大坂志郎の役が良かった。最近大坂志郎もカッコいいと再認識中。

途中「銀座の恋の物語」を歌うシーンあり。

歌あり、アクションあり、スカッと爽快!気軽に楽しめる、まさに日活エンターテイメントって映画。
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