オーウェン

バウンティ/愛と反乱の航海のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.0
バウンティ号失踪事件の映画化はこれで3度目らしい。
さすがに新鮮味はなくなっている。
というのは実話だから物語の大筋を変更できない。よって結末も決まっているので、役者によって出来不出来が左右されるのは否めない。

この映画はキャスト欄を眺めただけでも実に豪華だ。
アンソニー・ホプキンスが船長であるなら、船員にはメル・ギブソンやダニエル・デイ=ルイスにリーアム・ニーソンまでいる。
ローレンス・オリヴィエやエドワード・フォックスまで顔出しで、今じゃこんなキャストはギャラの問題で実現付加(笑)

しかし映画というのは、こういう名のある人たちばかりだと面白くないほうに傾く場合が多い。
航海の行く先で船長と船員の対立。そこから両者が地上を求めての旅が始まる。

終盤辺りはメルギブが悪役のように描かれるが、理由が不順すぎるんだよな(笑)
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