残る3人のエージェントへの復讐心に駆られる女エージェント、ザ・プライドの姿を描いたバイオレンス作品の第2作目。
前作が大都会を舞台にしたアクションバイオレンス作品だったのに対し、今作は殺風景な荒野から始まるバイオレンスを控えめに、さらにはプライドとビルの関係性にも踏み込んだある種ラブストーリー的な要素も含んだ作品だった。
また作品の重要な部分とされている中国拳法の修行の件が特徴的で、パイメイの出で立ちを始め、コテコテのカンフー映画オマージュがシュールで笑える(例の如く元ネタがわからないが笑)
一作目の印象が強烈だった為、若干インパクトに欠ける内容と感じたが、トレーラーでのvsエル戦や五点掌爆心拳というらんまも真っ青の必殺技でビル戦を制すなどツッコミどころだらけなところが逆に面白くてよかった笑。