このレビューはネタバレを含みます
ぱ、パイ・メイ先生!!!!!!!!
修行パートあるんだ……とか思ってたら今回一番重要なシーンだった。パイ・メイ先生がいなかったら呆気なく終わりを迎えていた……。
vol.1の日本刀ヤクザ集団とモーニングスターJKと日本刀で戦ってたのが同じ作品だと思えないぐらい、後半は真面目な物語が展開された。
タランティーノ監督が生み出す作品の空気は残りつつも、そもそも主人公は何故リンチにあったのかという1作目では描かれなかったことに触れるストーリー。
憎しみだけかと思いきや、そこには計り知れない愛があり、主人公への同情が深くなっていく……。
ただまあ、主人公が愛しい子のために決意した選択は正しいが、そりゃビルもキレるわけで。
よく生き残ったな……。
vol.1とvol.2でそんなにストーリーの雰囲気変わることある?ってのが一番の印象だけど、愛しい子のための逃避行からの復讐劇としてはめちゃくちゃ面白い映画だった。パイ・メイ先生、あなたのおかげです。
良い映画だった!観てよかった!