HAYATO

キル・ビル Vol.2のHAYATOのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)
3.5
2023年361本目
東京での復讐を終えた、ユマ・サーマン演じるザ・ブライドの最終決戦
前作に比べると人体のあちこちがぶっ飛ぶスプラッター描写が控えめで、主人公の「母親」としての側面にスポットが当てられ、より人間ドラマ的な要素を孕んでいる
それでも目玉をもぎ取られるシーンはなかなか強烈だった
ザ・ブライドが対峙する敵が悉く個性的で、それぞれとの戦いに見応えがある
中でもマイケル・マドセンが見事に演じたバドのキャラクターが魅力的で、哀愁漂う姿が実に渋かっこいい
ザ・ブライドが棺に閉じ込められるシーンは、閉所恐怖症の方は閲覧注意
7センチ前の板を砕く技を習得しといてくれてよかった
タランティーノ映画ではお馴染みのサミュエル・L・ジャクソンの使い方が豪華すぎてびっくり
『vol.1』、『vol.2』共にかなりクセのあるトンデモ映画だったけど、両方とも非常に楽しい作品だった
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