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キル・ビル Vol.2のnodoubtのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)
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※記録用です。

結婚式の最中に組織の仲間から襲撃を受け、夫とお腹の子供を失った元女殺し屋ザ・ブライド(ユマ・サーマン)の復讐の旅後編。

舞台を日本からアメリカに移し、最大の仇、ビル(デヴィッド・キャラダイン)との決着までを描いている本作は、前作ほどのハチャメチャドタバタ感こそ影を潜めているものの、指先で敵の5ヶ所のツボを突くと心臓が破裂するという(苦笑)“五点掌爆心拳”のクンフー修行(まるで昔の香港映画)や、ライバルの女殺し屋エル・ドライバー(ダリル・ハンナ)との何でも有りの決闘シーンなど、おバカ度は相変わらずでございます。

個人的には「レザ・ボア・ドッグス」以来のタランティーノ作出演となるマイケル・マドセンの、渋くてクールで、それでいて憎めない悪党ぶりは是非見て欲しいところです。
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