これも1作目同様、どこで観たか失念。
大宮シネマリゾートの松竹ロキシーだったような?違うような?
2作品に分かれてはいるぎ、本来ならば2作まとめて評価すべき作品なのかもしれない。
当たり前と言えば当たり前だが、この作品のみでは評価し難い映画ではある。
前作がアクション重視であったのに対し、こちらはアクション要素は抑えめ。
むしろドラマに重点を置いた作品と言える。
なのでアクション盛り盛りを期待してしまうと肩透かしを食らうだろう。
とは言え、タランティーノ作品好きならば期待を裏切られることはないだろう。
個人的には終盤のビルの語りのシーン、特にアメコミヒーローについて滔々と話すシーンが好きすぎる。
クラーク・ケント=スーパーマンが、ブルース・ウェイン=バットマンやピーター・パーカー=スパイダーマンとは何が違うのかということわりと長々話しているのが「おっさん、何言うてるねん?」と思いながら、妙に納得させられてしまうのが、まさにタランティーノ節。
いや、納得できねーよ!って会話でも、それはそれでタランティーノ節だけど(笑)
ある意味1作目より今作品の方が、そのタランティーノ色は強いので、観客は選ぶかもしれない。