メイプルわっふるG

ウォーターワールドのメイプルわっふるGのレビュー・感想・評価

ウォーターワールド(1995年製作の映画)
3.5
世界が海中に沈んだ未来のお話。
マッドマックス海バージョン。世紀末ヒャッハーたちが大暴れ。
午後ロードにも使われているテーマ曲にワクワクが止まらない。

主役級デニス・ホッパー。風貌・言動ともに悪のカリスマ。
口が悪く残虐に振る舞うも、ユーモアに溢れ船上の民らを率いる首領でもある。
なにげに理詰めの指導、民らを不安にさせない気配りなど、実は面倒見の良い苦労人。
このへんは『MAD MAX4』のイモータン・ジョー様が踏襲する逆輸入現象。Win-Winだ。

両棲類ケヴィン・コスナーは人類と関わる必要ないのでは? 海中都市の所有者とも言えるし、一人で生きていけるよね。
人恋しいとか寂しいという理由は考えにくい。ルーツを考えればむしろ人類は敵。一世代目(突然変異)ならば親にすら虐待された可能性もある。

"ウォーターワールド"ってプールなイメージ。塩辛さや照りつける太陽を感じにくい。
ただ、オーシャンやマリンだと既存のレジャー施設がありそうだ。



雑記メモ → ネタバレコメ
※過去memoディスり気味

2020.12.08 ザ・シネマ
2015.09.26