たけちゃん

ウォーターワールドのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ウォーターワールド(1995年製作の映画)
3.8
見てないものを信じるのはバカだ!


ケビン・レイノルズ監督 1995年製作
主演・製作ケヴィン・コスナー


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、6月8日は「世界海洋デー」です。

2009年6月8日に国連で決めた国際デーなんですって。
元々は、1992年の地球サミットでカナダが提唱したようです。海の環境を保護し、海洋資源に感謝する日のようですよ。


そんな「世界海洋デー」に観ようと選んだのは、ケヴィン・コスナー主演の「ウォーター・ワールド」。
観たのは公開以来でしたが、観たいと思ってBD買ってあったのよね。ようやく日の目を見ましたよ(ˆωˆ )フフフ…








さて、映画です。
ものすご~くお金かけたのに、興行的には失敗作と評されることの多い「ウォーター・ワールド」
以前観た時の僕の評価もイマイチつまらん……でしたが、観直したらそんなに悪くなかった(笑)


何が良かったかと言うと、やっぱり海洋映画の希少性ですかね。全編が海って、すごくない?
スモーカーズが攻めてきたシーンなんか、とっても良いんだよなぁ。
セットも凄かったよね。
CGに頼らず実写メインなのがマル!

「海底2万マイル」とか海の話が大好きなので、今観ると、とても楽しめた。最近は「アクアマン」の水中表現に感動したけど、あちらはフルCGなんでね。

「修羅の門」を描いた川原正敏さん原作のマンガ「海皇紀」って、知ってます?
すごく好きなんですが、それも帆船を操艦するシーンがいっぱい出るんですよ。
人類が1度滅びて、文明が近世くらいまでになっているのは、今作と少し似てる。

「パイレーツ」とか「ワンピース」の帆船操艦シーンも悪くはないけど、「海皇紀」は本物感が強い。これ、アニメ化して欲しいなぁ( ˘ ˘ )ウンウン



他にも良かったシーン多数。
中盤のスモーカーズが水中に潜んでマリナーらを襲ってくるシーンもすごく良い。
色んなガラクタみたいなのを上手に使ってるよね。

後半、エノーラを助けに行くシーンは、インディ・ジョーンズ的な活劇の面白さにあふれてましたよ。ディストピア感がマッドマックスと比べられるのも分かるけど、音楽と演出のワクワク感は完全にヒーローものですからね。

音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード。
派手な音楽が90年代風(ˆωˆ )フフフ…


だから、おっしいなぁ~。
ドライランドが比較的簡単に見つかりすぎて。
脚本がもうちっと良ければ、大ヒットしたかもね。
あとね、USJには行ったことがないので、それの評価は出来ませぬヘヘッ(´∇`)サイカイ、オメデトウ




前に観た時はケヴィン・コスナーしか記憶になかったけど(笑)、今回はデニス・ホッパーはもちろん、水上飛行機のパイロットがジャック・ブラックなことにも気づけた(ˆωˆ )フフフ…

でも、ミュータントの設定とか全然覚えていなくて、ちゃんと観たのか?って自分を疑ったわ(*^-^*)ゞテヘヘ


一応、整理しておくと……
自分で名乗ったわけではないが、マリナーと呼ばれるミュータントがケヴィン・コスナー。

マリナーを助けて逃げる女性ヘレンはジーン・トリプルホーン。全く知らない女優さん。でも、なかなか素敵な方でした( ˘ ˘ )ウンウン

スモーカーズと呼ばれる海のギャングのボス、ディーコン役がデニス・ホッパーね。これでラズベリー賞を受賞( ¯−¯ )フッ、ボクハスキヨ




海があってこその地球。
その海洋資源にも限りがある。
お寿司大好きなので、食べられて感謝。
映画のような世界にならないようにしなきゃね。