ドキュメンタリー調で綴られるカルト教団の無差別殺人事件をもとにした映画
主犯者の遺族と元信者で過ごす一夜。
これはなかなか来る…
最後の含みを持たせた終わり方にもやもやしながらもこれがお前(これ…
加害者遺族というあまりフォーカスの当たらない人々の話。
是枝監督作品の中で、結構お気に入り。
Distance。距離。確かにこの物語の中には、精神的な距離や肉体的な距離を考えさせられる描写が多かった…
「あそこにいなきゃ分からないものがある。」
加害者と加害者遺族のDISTANCEを、浅野忠信演じる元教団の方の会話と回顧録から浮き彫りにしていくお話。それぞれ違った種類の距離がある。
ストー…
「ほんとにあそこにいなきゃわからないことがたくさんあるんですよ」それが真理なのだろう。実際、当事者にしかわからないことは多い。しかしそれでも話し合ったり、知ろうとする努力は必要なのだと思う。物事の一…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
オウムをヒントにしたというカルト教団「真理の箱舟」が起こした殺人事件から3年経った状況。遺族達をドキュメンタリータッチで追うことで、鑑賞者に問う形をとっている。
主な場面は上九一色村と精進湖を参考…