このレビューはネタバレを含みます
宗教団体の加害者側の遺族が年に一度、集まって供養をするという異様な行事が始まるまで加害者側の遺族の生活風景写ってたり、事件の事情聴取の映像や宗教団体に加害者が加入するまでの過程が時々織り混ぜてあった…
>>続きを読む是枝監督・長編3作目。
カルト教に入信し、殺人事件を起こして自殺した【加害者の遺族】の話であり、安易に被害者遺族を描かない点に是枝節を感じる。
いつ何をしたら止められたのか…なるようにしかならない…
カルト教団が起こした無差別殺人事件の加害者の遺族たちのお話。
宗教って、苦しい辛い逃げたいすがりたいみたいな追い詰められてる人の心の拠り所だと思ってた。
でもここで描かれている信者達は未来に…
オウム真理教の加害者家族に焦点を当てた映画
桟橋で二人が話すシーン
霧と薄青と白いシャツとりょうの横顔のバランスが鮮明に焼き付いている。
正直退屈に感じてしまう瞬間もあった。けど、もごもごしゃべ…
この映画の最大の謎は、車とバイクを誰がどんなふうに持って行ったのかということ。あんな誰もいない場所で車とバイク両方とも盗まれるなんてとても普通じゃない。
まぁそれは本筋とは関係ないから置いといて、も…
カルト教団による無差別殺人事件。
その実行犯は事件後に教団によって殺され、
教祖もまた自殺した。
それから3年後の夏、実行犯の遺族たちが
当時のアジト跡に集まり...
設定はかなりヘビーな内容だ…