俳優陣の自然な演技が最高
浅野忠信の警察署での事情聴取中の噛みつつも口を尖らせて話す感じとか白米三杯いけるくらい最高
観ているうちにだんだんとこの人たちがなんなのか、というのがじわりじわり、ぬめりとわかってくる
シーンが切り替わって事件を起こしたメンバーたちとそれぞれの人が話しているシーンがたんたんと流れるんだけど、決してホラーではないことはわかっているのにも関わらず、なんだかとてもゾワゾワした
BGMもないし派手でもなんでもないんだけど。すごいこわい。
みんな普通のひとたちだった。
それでああいうことになった。
真っ黒な影に目だけがついている何かがずっとこちらを見てこちらの反応を伺ってきているような、そんな映画だった。