このレビューはネタバレを含みます
是枝監督の初期の作品。ずっと気になっていたのですが、やっと観ることができました。
カルト教団「真理の箱舟」が無差別殺人を起こした後、5人の実行犯が教団の手で殺害されて教祖も自殺。その実行犯たちの遺…
セリフが聞き取りにくいし、長いから飽きちゃうんだよね笑
カルト教団の無差別殺人を、色んな人の記憶を通して語り直していくっていうプロットで、怪物と少しアプローチは似てるのかなと思った。
でも、こっち…
カルト映画じゃなくて新興宗教の映画が観たいと思って検索して観たら偶然2作連続是枝作品になった。
しかも観たことあった。序盤30分くらいまでしか記憶ないから途中挫折したやつ。チャンネルネコか日本映画チ…
宗教団体の加害者家族の話。
ひとすらに重たい。
けどなんだろう。
人が見て見ぬ振りするような事件の側面を描いてくれるところが本当に良い。
是枝作品って感じで好き!
でもちょっとセリフが聞きづら…
加害者家族、という
「日の当たらない側」にスポットを当てるところ。
だんだんと一人一人のプロフィールが詳らかになっていく感じ。
ラストにかけての意外性。湖、そして炎。
是枝作品のまさに原型だなと…
着眼点が如何にも是枝裕和らしいとは思ったが、全体的にはハマらず。初期の中でも『誰も知らない』以前の作品はドラマよりもリアリズムに傾倒しているようで、内省的な題材とショットに於ける強度が鑑賞後感として…
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