「エンタメ」を知らない、荒削り時代の是枝作品!
某カルト教団の事件をベースとした
加害者側の家族の物語。
冒頭の事件の全容紹介以降、
明確なシーン説明は無く、
得体の知れない5人と過ごす白昼夢……
カルト教団が起こした大量殺人の事件を通して、加害者遺族の心の模様を表現させていた。ドキュメンタリー風な映画に仕上げ
たが、内容は分かりづらい。加害者側の遺族は、加害者なのか被害者なのか。一生つきまと…
加害者家族がわりと普通の社会生活を送れていて、世間様から毎日石を投げられたりしていない様子なので少し意外だった。当時まだ演技の引き出しとかはない静なARATAと動な伊勢谷君の、役者役者してない感がい…
>>続きを読む『幻の光』同様、最も親しかったはずの人のわからなさ、死者というもう絶対に直接の声を聴けない他者との対話が追求されるが、映像的、手法的には洗練はされないものの、その他者が、生前からすでに新興宗教への入…
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