幸福の科学アニメシリーズ第4弾。
今作は科学的なアニメと見せかけて、今まで1番いろいろとおかしい内容だった。
科学技術科の高校生がエジソンの記念館で出会った謎のババアを通じてエジソンから「霊界通信機」の設計図を受診し、通信機を通じてエジソンと交流するという、突っ込みどころがありすぎの展開から物語は始まる。
しかもそのエジソン、話すのは日本語である…笑
そしてシャーマンから霊界へ行く方法を教えられ、天使になるべくさまざまな体験をし、松下幸之助やナイチンゲール、ヘレンケラー、マザーテレサ、アインシュタインなど歴代の偉人と出会う…。
このアニメの世界観では科学を目指す人達にとっては霊的なものは当たり前に信じる価値観らしく、その価値観の違いにずっと違和感がすごい。
科学の本質をエジソンが語るのだが「それは利便性=魂の成長」、現代の科学が霊界を信じないのは危機だ、霊界科学を信じればエネルギーは無尽蔵で空を飛ぶなんて簡単だ、と謎すぎる理論を繰り広げて頭がクラクラする。
なんじゃこりゃ笑
最後は「神は死んだー」と叫び続ける敵のヒトラーを倒すために思想のロボットが出てきて、気持ちの強さで悪魔と闘う…。
なんじゃこりゃ笑笑
これが興行収入12億円…(白目)