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涙でいいののseapony3000のレビュー・感想・評価

涙でいいの(1969年製作の映画)
3.0
エゴイスト松原智恵子。それにマウントしてくる山本陽子も相当でクラクラする。唐突なタイミングで入る黛ジュンの歌謡パート、妹を追いかけて訪れたクラブでセリフなしの和田浩治バンド(カッコイイ)、そっから扉が開くとウエストサイドストーリー。やりたいのわかるけどなぜそのタイミングで?姉の過去に首突っ込んでさんざん引っ掻きまわした後は浜やんからの説教でいきなり180度改心。スピードすごい。松原智恵子と姉の稲垣美穂子、白めのお化粧おふたり並ぶと姉妹の説得力が強い。あの雰囲気でジャンローラン作品にも出てほしい。
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