なつめまさご

涙でいいののなつめまさごのレビュー・感想・評価

涙でいいの(1969年製作の映画)
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22.12

親会社のやらかしで(商標権侵害 昭和 48年 (ワ) 5635号)唯一の作品になってしまったピコ企画制作。

男と女の恋模様?作品。

牧場育ちの前原智恵子、稲垣美穂子。
如何せん東京の女のニオイが強すぎで牧場設定は必要ないのでは?と思わせてしまう。
タイアップの黛ジュンと合間に歌が入りつつ中盤にはウエストサイドストーリーだな。とわかるほどのシーンが何故か挿入され、前原智恵子の女の卑しさがよく引き出て、最後はしっかり纏める若干力業な映画でした。