吃音男子とボーイソプラノ男子が、山奥の全寮制中学で出会って…!
傑作という謳い文句に釣られて見たら意外にも少女漫画みたいな設定で好きなやつだった。思い返せば、冒頭、無口な少年が、死の床にある父親の体温や脈拍を方眼紙にプロットしてグラフを描いてる。という時点で何か惹かれるものがあった。同じ状況で実行はできないと思うけど、青春映画のつかみとして。
私は吃音になったことはないけど、学校時代、授業で発表したりするのは得意じゃなかったから、なんとなく主人公に親近感があったし、
~ちょっとネタバレ~
革命戦士女性の大股開きとか合唱部女子のブルマとか、は?と思うところもありながら、最後までとても楽しく視聴しました。
映画の中で合唱曲として出てくるポーリュシカ・ポーレという曲は、一度聞くとしばらく口ずさんでしまうし周囲にも一瞬で伝染した。どこかで聞いた曲なんだけどどこで聞いたのやら。