こっふん

ロッキー2のこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

ロッキー2(1979年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

2024年 46本目

アポロとの死闘の後、運び込まれた病院で再戦をふっかけられるもロッキーは消極的。退院後、雪の積もる動物園でエイドリアンにプロポーズする。
ロッキーは試合後、金が入ってきたことで人が変わってしまう。
一方、アポロは誹謗中傷に苦しんでいた。
エイドリアンは子どもを授かる。ロッキーは職を探すもうまくいかず、リングへの復帰を考える。しかしエイドリアンはアポロ戦の後遺症でロッキーの目の状態が良くないこともあり反対。ミッキーにも反対される。
アポロは本気でロッキーとの再戦を望んでおり、ロッキーを侮辱する。
アポロに焚き付けられたロッキーとミッキーは、再びタッグを組み、アポロとのリマッチを決意する。
しかしブランクが響き、練習に身が入らず、ミッキーに怒鳴られ続ける。
そんな中、エイドリアンは過労により早産、重体に。
しばらくして目を覚ましたエイドリアンに勝ってと願われ、改心し厳しいトレーニングに汗を流す。
試合はロッキーが激戦を制し、チャンピオンに。
ロッキーは家で待つエイドリアンに向け、俺はやったと叫ぶ。

・オープニングのアポロ戦でもう全然泣ける。
・ボクシングしかない、ボクサーとして生きる道しかない不器用な男の苦悩。
・アポロも自分の誇りのため、家族の尊厳を守るために再び戦いを申し込む。ロッキーと同等、もしくはそれ以上に背負ってるものがある。今作ではロッキーと同じぐらいアポロに感動した。最終ラウンドで逃げれば勝てたのに、真っ向からKOを奪いに行く姿勢。セコンドもその姿に心打たれる様子がいい。
・今作もエイドリアンへの愛がロッキーを動かす。ロッキーシリーズには誰かを愛する、愛されることの素晴らしさを再確認させられる。
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