こっふん

街のあかりのこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

街のあかり(2006年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

2024年 33本

・気づかれずトイレのドアに挟まれるのがイケてない男らしくていい。
・犬の飼い主たちにパブの奥に連れて行かれる場面。連れて行かれたバックヤードを長く映した後飼い主たちだけ戻ってきて、コイスティネンが鼻血出して1人で出てくる流れが最高。めちゃくちゃ洒落てる。ここめっちゃセンスいい。
・初デートで激しめのアクション映画。
・やっぱりカウリスマキ作品のロックがかっこいい。弦にタバコ挟んでるギタリストシブすぎる。
・コイスティネンが不憫すぎる。宝石強盗に利用されて、その罪をなすりつけられて人生どん底。これから這い上がっていくことを予感させる終わり方ではあったけど、敗者3部作の中で一番救いがなかった。でも自分的に一番良かった。
・短くて見やすいのもいい。
・フェードアウトしてパッと場面が切り替わるのが好き。
・カウリスマキ作品はやっぱり会話、映像の間が絶妙。めちゃくちゃ好き。
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