過去のない男の踏んだり蹴ったりだけど最後に明かりが灯った終わり方がすごく気に入ってその世界観をどこか求めてからこの終わり方には驚いた。
救いの手が最後にあったので希望がなくなったわけじゃないけど解せ…
このレビューはネタバレを含みます
フィンランドの巨匠、アキ・カウリスマキ監督作品です。
フィンランドのヘルシンキで警備会社の警備員として働くコイスティネンは家族も親しい友人もいない孤独な日々を送っています。いつかは自分の会社を持ちた…
労働者3部作のラスト、『マッチ工場の少女』に色合いは近い 堕ちるところまで墜ちて情け容赦ない感じがある
けどこの作品、というかカウリスマキのこの手のものは傍にずっとあった小さな幸せは、彼自身にとって…